淡水雑記-14-

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<東松照明さんとの約束>
1984年、東松照明さんに、フォトハウスを始めるといったときのはなしです。
写真を撮り続けないといけないよ。
下から支える存在にならないと成熟しないよ。
とこの二つのことを申し受けました。
教える立場の人は、おおむね現役作家ではなくなって、過去の栄誉でもってその職に就いている方がたくさんいらっしゃることを言い当てられたことです。
それから、ことを起こしていくときに、だれもが前に立って自分の名誉だというのが人の常だから、事務方がそのことを支えないと成熟しない、と言われたのです。
これまでにも、何度もその約束を思い起こしながら、バックヤードから下支えしてきたとは思っています。
作家であることで、現在的なテーマが見えてくる、ということですが、これは最近の実践です。
どちらも、全体を把握していくには、欠かせないことだと、思えるようになりました。
(続く)