淡水雑記-6-

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 心ざわめくといえばいいのか、まさかときめいているわけではないと思うけど、黒い服を着た女子がいた。手を出せば抱けるほどの近いところで、髪の毛から顔をみたとき、太宰の孫じゃなかろうかと思ってしまった。突然に太宰のイメージにつながっていたんだけれど、ひょっとしたらKNという名前の写真作家は、かって言ったような無頼派の資質を持っているのではないか。この言葉は、いま、ここで思いついていることだけど、破れたような写真のアングル、テクニカル、なんとなんと、新しいタイプの作家があらわれたとも思う。心の騒めきは、きっとこのことを心象で発見してしまったからではないか。

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