淡水日記170325

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<縁日の光景>
毎月25日は北野天満宮の縁日です。
ぼくは北野天満宮の近くに、子供のころからかれこれ60年以上も住んでいます。
子どものころ、小学生のころのことを思いだします。
母が露店の店を出すようになっていて、天満宮ではなにを売っていたのか。
駄菓子屋してたから、当てもん、手作りのふんまわしは父が作っていたのだろう。
参道の真ん中あたりの鳥居の横あたり、店を出していた、覚えています。
今となっては笑い話にしかならないけれど、貧しかったのか、親はいつも働いていた。
カメラを手にして、今日も小一時間、境内から参道の露店を見てまわって、写真を撮った。
どうしようかと思いながら、いつも撮るモノは決まっている感じで、撮る。
今更ながら、自分の居場所を探していて、記憶の中に天神さんの縁日があって、そこへ。
もう戻ってくるはずもない過去、記憶、そのなかへ感情移入してしまう自分がいる。
これ、この光景、現実ってゆうやつで、この世の光景なんだ、と感慨深く思ってしまう。
笛と太鼓の音が聞こえて、御神楽がはじまる。
途中から舞台の傍へ行って写真を撮る。
何枚撮ったのだろう、巫女さん、赤と白、それに太刀が光る、ぼくは何かを感じる。
エロスということであれば、そういう感覚かも知れない。
猿回しが来ていたけれど、囲む客が多くて入れなかったから写真は撮っていない。
露店で古着物を売る店先を写真に撮る。
小物を売る店先の写真を、これは隠れて、拒否されないように、撮る。
そんなこんなで一日の明るさが暗くなっていくんだ。