愛の物語-25-

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 仕事をしている織物会社の専務といい仲になっている茂子は、器量がよいから男に好かれるタイプの女子です。加悦の中学を卒業して京都へやってきたのは、織物に従事するための就職でした。同時に入社した京子とは、親しい間柄ですが、40才になる専務の村田啓介と男女の体関係になったことを、告げてはいませんでした。啓介のこれは浮気ではなくて、妻と死別しているから、そのつもりになれば再婚の相手として受け入れてもらえる立場です。まだ若い茂子には、そんな事情など気にすることもなく、男の欲望に従っていて、自分もまた女の情欲に従っているのです。
「ああん、専務さん、あん、あん、ああん」
裸にされて、お尻を啓介に向け、腕をひし形にして肩を布団につけている茂子です。三畳間だから布団を敷いてあるだけです。枕元に衝立があり、茂子を可愛がる道具を入れたバッグがあります。
「茂子、ほら、お尻をあげろ、そうだ、そうだ」
足を投げ出し、折り曲げて座る啓介は、茂子が持ち上げる臀部から、斜めになる太腿から膝を目の前にして眺めます。まだ若い茂子の陰部を見てやるのです。
「ああ、はぁああ、あっ、あっ」
その部分をひろげられ、唇をつけられる茂子です。うるうるの唇があてられ、縦に擦られる感触に、茂子は敏感に反応します。臀部を持ちあげられ、太腿をひろげられ、啓介が太腿のあいだから両腕を挿し入れてきます。
「ううっ、ああっ、ああっ、はぁあ、ああっ」
啓介が顔を股の真ん中に当て、唇を茂子の陰部に押しあて、ぺちゃくちゃ、じゅるじゅる、舐めて吸うのです。太腿から挿し込まれた腕の左は腰から背中にまわされています。右の手は臀部から肩へ斜めに落ちた茂子の胸をまさぐっています。
「ひやぁああ、ああん、あん、あん、ひやぁあ、ああん」
臀部を突き上げ太腿をひろげている茂子。啓介の左腕からの手で、背中を押さえられ、持ち上げられている茂子。啓介がその陰部を唇で舐めまくり、吸いまくります。おさねを舌先で刺激してやり、おそそのなかの蜜を吸い出す啓介です。そのうえに乳房を弄られている茂子です。啓介が片膝座りになって半立ち上がりになります。茂子の陰部に、啓介のモノが挿し込まれるのです。
「ほうら、茂子、いいな、入れるぞ」
啓介のモノは八割勃起の状態で、茂子の濡れるおそそのなかへ、挿し込まれます。腕をひし形に、顔を腕に埋める茂子です。啓介に腰を持ち上げられ、臀部がもちあがります。太腿が八の形になって男のモノが、そこへ挿し込まれていきます。
「ひやぁあっ、ひやぁああん、ひぃいい、ああっ」
茂子が、その感触を呻きの声にして洩らします。啓介は、立膝のままぶすぶす、男のモノを茂子に挿し込み、引き抜き、繰り返していくのです。

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